鉄甲の製作

主軸の資材を3種類で製作しました。
鉄パイプ:肉厚3mm直径25mmの鉄パイプで製作してみました。重量は、約350gです。
丸棒:直径22mmの鋼鉄丸棒で製作しました。重量は、約400gです。
当館独特の異形鉄筋製も製作しました。
遊び心で、忍者の武器を模倣したものも製作しました。重量は、約450gです。
いずれ、これらは、釵の購入者にプレゼントすることになるでしょう。

前回の鉄甲の製作について

 前回の鉄甲の製作【2020.06.10】で、本来は、使用者の手のサイズに合わせて製作する。
もしも、少し大きいとかの、若干の不具合のときには、ある細工をすると、適合すると記載しました。
 その一つの方法は、写真にあるように、鉄輪の上下に、釵で使用する紐を巻き付けます。
今回は、いつもの5ミリの太さの紐ですが、その時に応じて、太い物・細い物を選べば、各自の都合の良いサイズになります。
 鉄甲製作後に、各自がこれを行えば、製作する方は、事前に製作しておくことができます。
即ち、製作コストが安くなります。
サイズの指定を受けて、製作するのは、意外に神経を使います。そして、やり直しを行うこともあります。

鉄甲の製作

本来は、使用者の手のサイズに合わせて製作するのですが、およそのサイズを想定して、4組を製作しました。
(もしも、少し大きいとかの、若干のサイズ不具合のときには、ある細工をすると、適合するという方法を知ったので、先攻製作です)
心棒には、鉄パイプか丸棒を使用するのが普通ですが、物に当たったときに、その衝撃で、掌の中で回転しないように、異形鉄筋棒を使用しました。
この棒を握ると、しっかりと固定されます。
 重量 : 約450~480g(1個)
刃が無いので、銃刀法には触れない。車に載せておく。
もしものときには、緊急脱出用ハンマーと同様に、窓ガラスを割って車から脱出する。
これぞ本当の護身用!?!?!?