ティンベー

ティンベーといえば、亀の甲羅が 当たり前と思い込んでいたのですが、
沖縄伝統古武術・仲本政博著のティンベー(テンベェー)の項を読むと、
「亀の甲は、見た目は美しいが、実戦用には向かない。棒で突いたら一発で破壊されてしまう。亀甲は中間に背骨が通って強いが、背骨の外はみな脆い。亀甲の楯は装飾にしか使えない。」とある。

 ティンベーは、相手の武器攻撃を防ぐ。相手の体に当てて押す。相手の顔面に当てて相手の視野を塞ぐ。
これが目的の楯であるので、極端に大きい必要性もない。
今回、アルミの板で製作してみました。

約31cm×約44cm  約600g

釵の製作

当初は、身長・体重を聞いたりして、希望するサイズで製作していました。
ところが、体格の差があっても、殆どの方の釵は似たようなサイズでした。
失礼な話ですが、足の長さの差であって、上半身には大きな差がないことがわかりました。
そこで、当館の規格サイズを定めて製作をしていました。
そこで適合してくれた方には感謝します。
しかし、最近は、当館の規格サイズを、若干変えないと不都合な方も数名ございました。
そこで、希望のサイズを聞いて、それに合わせて製作することも始めました。
要するに、当初の頃の製作方法も行うということです。

最近、ご注文をされる方が希望することは、
・軽くする
・物打ち部分を短くする。
・翼の部分の幅を狭くする。
・物打ち部分の先端を尖らせる。
・バランスは、なるべく水平に近くする。
こういった内容が多くありました。