銀色の釵の製作

鋼材に黒皮(ミルスケール)があり黒色ですが、釵を製作していますと、研削・研磨の過程で、銀色になります。
丁寧に研磨すると、日本刀のような輝きを出します。(上段の写真)
これを形演武で用いると、刃物を持っているかのように見えます。
薄い油膜を塗布するだけで、いつまでも光っています。

 その昔、琉球では、ペンキ・メッキの無い時代ですから、自然の錆びの発生を、布で拭き取り、また錆びたら拭き取る。これを繰り返して、茶色の釵にしていました。(下段の写真)
銀色の釵が飽きたら、油膜を取り除いて、上記の方法で、茶色にできます。

 詳しい事情は知りませんが、ガンブルー塗装が輸入停止になりました。しかし、相当品が発売されましたので、黒色仕上げも引き続き可能です。