卍釵

卍釵は、下の写真のような形状で、柄紐が1カ所のものと、2カ所のものがあります。
先端を尖らせれば、相手に向かって投げると、相手との距離に関係なく、突き刺さります。
それは、釵自体が回転しても、どちらかが命中するからです。
投擲武器として使用できる釵です。

最近、沖縄の又吉系の方から、下の写真形状の「卍釵」を紹介されました。
早速、製作してみました。

勉強になりました。有り難うございました。

最近の製作品状況

千葉県在住のM氏は、稽古と歴史的研究に非常に熱心な方で、各種の釵を購入した後に、特製のトンファーと特製の卍釵を注文してくださいました。
それぞれの武器を、演武用と組手用に使い分けるのだそうです。

卍釵のプレゼント

釵は、本来は3本が1組で、両手に1本ずつ、そしてもう1本を腰(背中か脇)に差す、といわれています。
もしも、1本が手から落ちたときの予備ということと、投げるという技のためです。
釵は、打つ・突く・受ける・打ち落とす・投げるなどの技があるが、投げる技だけは、上手くいかない。
距離によるが、先端が刺さるのではなくて、柄頭が当たることが多い。
卍釵には、柄頭が付いているものと、先端が尖ったものとの2種類があります。

釵製作で、一番苦労するのは、翼の部分です。
機械での大量製作と異なって、1本ずつの手作りなので苦労をしています。
翼は、両方が同じ形状にならなくてはならない。それも2本共であるから、計4箇所を同じにするとなると失敗も多いです。
そんなこともあって、ついつい翼の鋼材を多めに購入してしまいます。
この度、倉庫整理を兼ねて、余った翼の部分の鋼材だけで、卍釵を製作しました。
得意の切子形の柄頭は無くて、先端が尖った形状です。
全長約50cm、重量約450g~500g

以前に、釵を購入した方に、特製のトンファーをプレゼントしていましたが、今回は、この卍釵をプレゼントしようと決めました。
しかし、先着10名様限りとなります。
危険なもののため、不用の方は、その旨を連絡くださいますように。