故井上元勝先生が指導のために、道場に来られるときは、必ず手に、心月流手裏剣術の手裏剣の入った袋と、小型の三節ヌンチャクを握って来られました。
普通のヌンチャクと言えば、双節棍ですが、井上元勝先生の手にしていたヌンチャクは、
三節棍でした。
それは、
全長は、普通のヌンチャクと同じ長さです。
折りたたんでいるので「小型」で、「携帯用」「護身用」とも思われる物でした。
樫の木よりも重くて硬い木材で、黒檀とか紫檀とかという物だと思われました。
末端部分を握れば、通常のヌンチャクと同じようになり、
末端部分と中間部分を一緒に握れば、小さなヌンチャクになります。
当館で、それを金属製で製作してみました。
懐に、ポケットに、納まるので「護身用・携帯武器」「隠し武器」
と宣伝しています。